【10月17日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケ04(Schalke 04)は16日、足首に重傷を負ったブリール・エンボロ(Breel Embolo)が、当初の見込みよりも長い最大6か月の戦線離脱になると発表した。

 スイス代表で19歳のエンボロは、1-1で引き分けた15日のFCアウクスブルク(FC Augsburg)戦の前半25分に相手DFコンスタンティノス・スタフィリディス(Konstantinos Stafylidis)の激しいタックルを受けて負傷し、担架で運ばれた。

 当初は年内絶望と考えられていたが、手術の結果、エンボロは腓骨の骨折だけでなく、足首のじん帯も断裂していることが判明。最初の診断では最大6週間の離脱が見込まれていたが、クラブドクターは2か月間のリハビリ後に復帰時期を発表をすることになった。

 スポーツディレクターのクリスティアン・ハイデル(Christan Heidel)氏は、「今回のけがはシャルケにいる全員にショックを与えている」とコメントしている。

「われわれはブリールがこのクラブにいかになじんでいるのかを見てきた。この短期間で彼はすでにとても重要な選手になった。それも19歳でだ」

「今はその歩みを止めてしまったが、このけがから現在のレベルに戻ってくることができるよう、われわれはブリールにあらゆるサポートを提供する」

(c)AFP