【8月26日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)のグループリーグ組み合わせ抽選会が25日、モナコで行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)のジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、古巣のFCバルセロナ(FC Barcelona)と同組でしのぎを削ることになった。

 グアルディオラ監督は現役時代の1992年に、バルセロナでヨーロッパチャンピオンズカップ(European Cup、現在のチャンピオンズリーグ)を制しており、指導者としては2009年と2011年にバルセロナを欧州王者に導いている。

 グループCにはシティとバルセロナのほかに、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)、セルティック(Celtic)も入った。2013-14シーズンと2014-15シーズンの決勝トーナメント1回戦でバルセロナに敗れているシティだが、昨季のグループリーグではメンヘングラッドバッハに2連勝している。

 シティでスポーツディレクターを務めるチキ・ベギリスタイン(Txiki Begiristain)氏は、「悪夢のような組み合わせではない。われわれは素晴らしい大会に参加し、この場にいられて幸せだ。しかし、バルセロナ、メンヘングラッドバッハ、セルティックが簡単な相手でないことは分かっている」とコメントした。

「昨季は準決勝までたどり着いたが、われわれは再びチャンピオンズリーグでさらに先のステージに進みたいと考えている。どのクラブにとっても極めて難しい大会で、これからの道のりには運を必要とするが、われわれはその準備ができており、常に進化しようと努めている」

 シティの主将ヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)は、「僕たちとしては普通の抽選結果だ。まあまあだよ。かかってこい」とツイッター(Twitter)に投稿している。