【8月9日 AFP】スリランカの北西部州マワタガマ(Mawathagama)の警察は8日、交通事故対策として僧侶3人による事故多発地点での読経儀礼を催した。

 この地点では1か月間に5件の死亡事故が相次いでいた。黄色の法衣を着た僧侶3人が、護経を読む「ピリット」という儀礼を行い、参列した交通警官らは座って祈りをささげた。

 仏教大国であると同時に交通事故大国でもあるスリランカの警察は1日に7件の死亡事故を扱っている。交通事故対策としてピリットが行われたのは今回が初めて。(c)AFP