【4月13日 AFP】男子テニス、モンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2016)に出場予定だったダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)が、アレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)との初戦を前に、棄権を表明した。

 男子プロテニス協会(ATP)は、34歳のフェレールが「けがのため」棄権したと発表したが、詳細は明かされていない。

 第7シードとして出場するはずだったフェレールは、2011年大会(Monte-Carlo Rolex Masters 2011)で、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に次ぐ準優勝を飾った経験がある。

 2月終盤から約1か月の休養を挟んだフェレールは、ツアー復帰したマイアミ・オープン(Miami Open 2016)の3回戦で、フランスのリュカ・プイユ(Lucas Pouille)に敗れていた。(c)AFP