【4月7日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2016)は6日、各地でグループリーグの試合が行われ、グループEのFC東京(FC Tokyo)は、森重真人(Masato Morishige)が2得点を挙げて2-1で江蘇蘇寧(Jiangsu Suning、中国)を下した。

 森重が前半30分、後半38分に得点したFC東京は、江蘇蘇寧、そして9人となり、ビンズオン(Becamex Binh Duong、ベトナム)に2-3で敗れた全北現代モータース(Jeonbuk Hyundai Motors、韓国)を抜いて、グループ首位に浮上した。

 想像を絶する資金力を誇る江蘇蘇寧は、元マンチェスター・シティ(Manchester City)のジョー(Joao Alves de Assis Silva 'Jo')が前半33分にPKで同点弾を挙げたものの、グループリーグ残り2試合として3位に沈んでいる。

 この冬、チェルシー(Chelsea)からラミレス(Ramires Santos do Nascimento)、シャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)からアレックス・テシェーラ(Alex Teixeira)を「爆買い」した江蘇蘇寧だが、今大会では1勝を挙げるにとどまっている。

 一方、グループGのガンバ大阪(Gamba Osaka)はスベン・ゴラン・エリクソン(Sven-Goran Eriksson)監督が率いる上海上港(Shanghai SIPG、中国)に0-2で敗れた。

 上海上港は後半に武磊(Lei Wu、ウー・レイ)と呂文君(Wenjun Lu、ルー・ウェンジュン)がそれぞれ得点を挙げ、大会3勝目を挙げて首位の座を固めている。(c)AFP