【3月25日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)のアジア2次予選は24日、グループEの試合が行われ、日本は5-0でアフガニスタンを下した。

 イングランド・プレミアリーグのレスター・シティ(Leicester City)に所属する岡崎慎司(Shinji Okazaki)が火付け役となり、日本はスロースタートを打破してホームで勝利を収めた。

 レスターの驚きのリーグ優勝争いに貢献している岡崎は、前半43分に得点を挙げ、サムライブルーにやっとのことで先制点をもたらした。

 グループ首位に立つ日本が前半戦にいら立ちの募らせる中、代表99試合目の出場となった岡崎は、ペナルティーエリア端でスペースを探し出すとシュートを蹴り込み、代表通算48得点目を挙げた。

 日本は後半13分に清武弘嗣(Hiroshi Kiyotake)が追加点を決めると、その後酒井宏樹(Hiroki Sakai)のクロスからオウンゴール、さらに吉田麻也(Maya Yoshida)のヘディングシュートで加点し、最後は金崎夢生(Mu Kanazaki)が5点目を挙げた。

 この勝利で日本は今予選7試合を終えて勝ち点を19に伸ばしているが、同日行われた試合でカンボジアに6-0と勝利した2位のシリアが勝ち点18とその差を守った。

 日本は29日に、グループ首位の座を懸けたシリアとの直接対決を迎えることになる。(c)AFP