【2月14日 AFP】(更新)2015-16アルペンスキーW杯は14日、新潟県の湯沢町で男子回転第8戦が行われ、フェリックス・ノイロイター(Felix Neureuther、ドイツ)が2本合計タイム1分50秒93で優勝した。

 ノイロイターは午後に行われた2本目で冷静な滑りを披露し、同種目の今季初優勝を飾った。W杯では通算12勝目、回転では通算10勝目を挙げている。

 0秒05差の2位には、スウェーデンのアンドレ・ミーラー(Andre Myhrer)が入り、0秒24差の3位には、オーストリアのマルコ・シュワルツ(Marco Schwarz)が入賞した。

 回転で4連勝中だったヘンリク・クリストファーセン(Henrik Kristoffersen、ノルウェー)は、合計1分51秒63で7位に終わった。しかしながら、種目別順位で2位につけるマルセル・ヒルシャー(Marcel Hirscher、オーストリア)が失格となり、その差は216ポイントに広がっている。ノイロイターは、323ポイントで3位につけている。

 一方、総合首位の座は合計1045ポイントのヒルシャーが守ったものの、2位のクリストファーセンが957ポイントとその差を詰めている。(c)AFP