【11月13日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)の南米予選は12日、各地で第3節の試合が行われ、エクアドルは2-1でウルグアイを下し無傷の開幕3連勝を飾った。

 先月行われた予選初戦でアルゼンチンを敵地で破る番狂わせを演じたエクアドルは、さらに勝ち点3を積み上げた。

 2014年のブラジル大会(2014 World Cup)に続く2大会連続のW杯出場を目指すエクアドルは、長い南米予選の3節までを終えて勝ち点を9に伸ばしている。

 一方、かみつき事件によりいまだに出場停止処分を受けているルイス・スアレス(Luis Suarez)を欠くウルグアイは、海抜2850メートルのキト(Quito)でも活発なエクアドルを封じ込めることができなかった。

 試合は前半23分、右サイドのフアン・パレデス(Juan Paredes)からの低いクロスにフェリペ・カイセド(Felipe Caicedo)が合わせてエクアドルが先制点を挙げた。

 それでもウルグアイは後半4分、代表復帰したエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)がニコラス・ロデイロ(Nicolas Lodeiro)の完璧なFKに頭で合わせて同点とする。

 しかしエクアドルはその10分後、フィデル・マルティネス(Fidel Martinez)がゴール前で絶好のチャンスから勝ち越し点を挙げた。

 エクアドルは17日に行われる敵地でのベネズエラ戦で、4連勝を目指す。(c)AFP