【6月23日 AFP】ブラジルサッカー連盟(CBF)は22日、主将のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)に科された4試合の出場停止処分に対し、異議申し立てを行わないと明かした。

 CBFは、ネイマールがコパ・アメリカ(2015 Copa America)に参戦するブラジル代表チームから離脱するとしている。

 声明でCBFは、「21日夜にネイマールと技術部門担当が話し合いを行い、南米サッカー連盟(CONMEBOL)の決定を尊重することを決めた」と発表している。

 ネイマールはインスタグラム(Instagram)で、「チームメートを勝利のために鼓舞したいけれど、ここに居続けて練習だけしていると、おかしくなってしまいそうだ。楽しみもない」とつづった。

「このコパのブラジル代表でプレーを続けられることを信じ、望んでいたけれど、残念ながら僕にはどうしようもできない」

 ブラジルはグループCを首位通過して8強入りを決めており、27日にグループBの2位パラグアイとの準々決勝を控えている。(c)AFP