【4月17日 AFP】男子テニス、モンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2015)は16日、シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-4、6-0でオーストリアのアンドレアス・ヘイダーマウアー(Andreas Haider-Maurer)に快勝し、同日に上位シードが相次いで敗退した悪い流れを断ち切った。

 ジョコビッチは、次戦で昨年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)覇者マリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)と対戦する。

 わずか56分で試合に決着をつけたジョコビッチは、会場から数分の距離にある自宅に帰ってから、息子のステファン(Stefan)くんをお風呂に入れる余裕すらあったかもしれない。

 ジョコビッチは、「今日のコンディションはまったく違った。ボールが重かった。でも、自分のプレーには満足している。家の近くで試合があるのは良いことだね」とコメントした。(c)AFP/Scott WILLIAMS