【4月17日 AFP】男子テニス、モンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2015)は16日、シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は4-6、6-7で第14シードのガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)に敗れ、大会から姿を消した。

 世界ランク2位のフェデラーは、第1セットでブレークを許し1-3とリードされると、これを覆すことができず、第2セットでもタイブレークを落とした。昨年11月に行われた国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2014)決勝でもモンフィスに敗れていたフェデラーは、全仏オープンテニス(French Open 2015)を見据え、27日に開幕するイスタンブール・オープン(TEB BNP Paribas Istanbul Open 2015)に出場するという。

 四大大会(グランドスラム)通算17勝を誇るフェデラーは、「やらなきゃいけないのは、コートに出て練習することだけだ。たくさんの練習をして、何が自分に合うのか確認しなければいけない」と今後のプランを語った。

「クレーでの練習と試合内容をコーチと分析して、問題点をあぶり出す」

「大事なのは、練習で良いプレーをして、多くのセットをこなすことだ。そこで、何が良くて何がダメなのか分かってくる。テニス初心者というわけではない。一からやり直すような話ではないよ」

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