【1月21日 AFP】アフリカネイションズカップ2015(2015 The Africa Cup of Nations)は20日、グループDの試合が行われ、コートジボワールは1-1でギニアと引き分けた。

 退場者が出て10人となったコートジボワールだったが、交代出場のセイドゥ・ドゥンビア(Seydou Doumbia)に救われ、チーム初戦で勝ち点1を拾った。

 エルベ・ルナール(Herve Renard)監督率いるコートジボワールは、アフリカ最優秀選手のヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)が主将を務め、グループ首位突破の最有力候補とみられている。

 しかしこの試合では、前半36分にモハメド・ヤッタラ(Mohamed Yattara)に得点を許し、ビハインドを背負った。代行でギニア主将を務めるイブラヒマ・トラオレ(Ibrahima Traore)が高いクロスを入れると、コートジボワールはDFがこれをクリアーミス。こぼれ球をヤッタラがゴールの天井に突き刺してスタンドのファンを沸かせた。

 さらに後半、コートジボワールはジェルヴィーニョ(Gervinho)がペナルティーエリア内でナビ・ケイタ(Naby Keita)の顔をはたいて一発レッドカードを提示され、勝ち点獲得へ向けて窮地に立たされた。

 それでも迎えた後半27分、ボニー・ウィルフリード(Bony Wilfried)の見事な落としから、ドゥンビアが低いシュートをゴール隅に決めた。(c)AFP/Andy SCOTT