【11月19日 AFP】今月13日以降、消息を絶っている今年のミス・ワールド(Miss World)ホンジュラス代表、マリア・ホセ・アルバラド・ムニョス(Maria Jose Alvarado Munoz)さん(19)と姉の行方を捜索している当局は18日、誘拐を首謀した容疑で姉の交際相手の男を逮捕した。

 アルバラド・ムニョスさんと姉のソフィア・トリニダード・アルバロ(Sofia Trinidad Alvarado)さんは13日に、ホンジュラス北部サンタバルバラ(Santa Barbara)郊外のリゾート地で、姉の交際相手の誕生パーティーに出席したのを最後に行方が分からなくなっている。

 捜査当局は18日午後、2人を誘拐した容疑でソフィアさんの交際相手のプルタルコ・アントニオ・ルイス(Plutarco Antonio Ruiz)容疑者を逮捕した。また拳銃1丁と車両2台を押収した。警察は姉妹の消息に関する手掛かりを求めて現在、隣国グアテマラとの国境に近い川沿いの渓谷や山間部を捜索している。

 アルバラド・ムニョスさんはミス・ワールドの世界大会に臨むため、19日に英ロンドン(London)へ向かう予定だった。(c)AFP