【10月14日 AFP】サッカー国際親善試合が13日、各地で行われ、ルイス・スアレス(Luis Suarez)が復帰後初得点を挙げたウルグアイは、3-0でオマーンに勝利した。

 FCバルセロナ(FC Barcelona)に所属する27歳のスアレスは、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)グループリーグのイタリア戦で、ジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)の肩にかみつき、4か月のサッカー活動禁止と、9試合の国際試合出場停止処分を科されていた。

 しかし、親善試合への出場は認められており、クラブ、代表チームとも、試合に復帰している。

 スアレスが2得点を挙げたウルグアイは、その後にホナタン・ロドリゲス(Jonathan Rodriguez)がだめ押しの3点目を追加し、快勝を収めた。

 10日に行われたサウジアラビアとの親善試合で、代表復帰を飾ったスアレスは、後半開始直後にシュートを放つと、これがポストに直撃。跳ね返ったボールが相手のDFに当たり、オウンゴールを誘った。(c)AFP