【10月4日 AFP】14F1第15戦日本GP(Japan Grand Prix 2014)は4日、予選が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)がポールポジションを獲得した。

 ドライバーズタイトル争いで失った首位の座を奪い返したいロズベルグは、チームメートのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)を抑えこんだ。

 現在総合首位に立つハミルトンを3ポイント差で追うロズベルグは1分32秒506を記録し、1分32秒703としたハミルトンを0秒197上回った。

 今季8度目、日本GPでは自身初のポールとなったロズベルグは、2週間前に行われた第14戦シンガポールGP(Singapore Grand Prix 2014)でハミルトンの逆転を許している。

 午前中に行われたフリー走行でクラッシュしたハミルトンは、タイムの出るソフトタイヤでのテストを行うことができないまま予選に臨んでいた。

 ウィリアムズ(Williams)のバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)が1分33秒128で3番手、同じくウィリアムズのフェリペ・マッサ(Felipe Massa)が1分33秒527で4番手、フェラーリ(Ferrari)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)が1分33秒740で5番手につけている。

 ケータハム(Caterham F1 Team)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)は21番手となっている。(c)AFP