【10月4日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するレッドブル(Red Bull)のクリスチャン・ホーナー(Christian Horner)代表は4日、今季限りでの離脱を発表したセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)がフェラーリ(Ferrari)に移籍するようだと語った。

 ホーナー代表は、三重県鈴鹿市で開催中の14F1第15戦日本GP(Japan Grand Prix 2014)で、ベッテルが3日夜に離脱を表明したとし、加えて「フェラーリが非常に魅力的なオファーを出したのは明白だ」とコメントした。

 レッドブルは声明で、後任ドライバーには姉妹チームに当たるトロ・ロッソ(Toro Rosso)から今季デビューを飾った20歳のダニール・クビアト(Daniil Kvyat)が就くと発表している。

 ベッテルはレッドブル44度のポールポジションを獲得し、38回の優勝を飾っており、史上最年少の王者になるとともに、通算4人目となる選手権4度の優勝を果たしている。(c)AFP