ウィと朴喜映が首位発進、マニュライフ・ファイナンシャル
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【6月6日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、マニュライフ・ファイナンシャルLPGAクラシック(Manulife Financial LPGA Classic 2014)は5日、カナダのオンタリオ(Ontario)州ウォータールー(Waterloo)にあるグレーサイロGC(Grey Silo Golf Course)で開幕し、米国のミッシェル・ウィ(Michelle Wie)と朴喜映(Hee Young Park、パク・ヒヨン、韓国)が6アンダーで首位発進した。
ウィは、今季1ラウンドでの自己最少に並ぶスコアを記録した。
今季12大会目の出場となったウィは、パー3の3番、パー5の6番、パー4の7番など序盤でバーディーラッシュとした。
ウィは、ボギーでフロントナインを締めくくったものの、11番のバーディーでスコアを挽回すると、最終ホールでは約3メートル半のパットを決めるなど、上がり4ホールのうち3ホールでバーディーを奪い、この日は18ホール中15ホールのグリーンでパーオンに成功した。
10番ホールからスタートした朴喜映は、11番でバーディーを奪うと、パー5の18番とパー4の1番で連続バーディーを記録した。さらに、3番でもスコアを1ストローク伸ばして、合計6つのバーディーを記録するなど、初日をノーボギーで終え、この日合計7つのバーディーを奪ったウィと並んだ。
トップと1打差の単独3位には中国の馮珊珊(Shanshan Feng、フォン・シャンシャン)、さらに1打差の4位タイにはクリスティ・カー(Cristie Kerr、米国)と林希妤(Xi Yu Lin、リン・シユ、中国)が並んだ。
馮珊珊も、パー5の5番から3連続バーディーを記録すると、14番と18番でもバーディーを奪い、首位と1打差でホールアウトしている。
日本勢では、野村敏京(Haru Nomura)が3アンダーで6位タイ、上原彩子(Ayako Uehara)が2アンダーで18位タイにつけている。(c)AFP