【4月15日 AFP】クロアチアサッカー連盟(Croatian Football FederationHNS)のダヴォル・シュケル(Davor Suker)会長は14日、再選が決まり、さらに4年間の任期を務めることになった。

 同国代表の歴代得点王でもある46歳のシュケル氏は、1998年から長年同会長を務め昨年亡くなった前任のブラトコ・マルコビッチ(Vlatko Markovic)氏から、2012年に職を引き継いだ。

 代表戦69試合で計45得点を挙げているシュケル氏は、その輝かしい現役生活をスペイン1部リーグのセビージャFC(Sevilla FC)やレアル・マドリード(Real Madrid)、イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)などで過ごした。

 クロアチアのサッカー界は、ここ数年、財政問題をはじめ、八百長や賄賂といったスキャンダルなどの不祥事が続いている。

 クロアチア代表は、2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で、6月12日に行われる開催国ブラジルとの開幕戦に臨む。(c)AFP