【1月11日 AFP】中東・アフリカを歴訪中の安倍晋三(Shinzo Abe)首相は10日、アフリカの最初の訪問地、コートジボワールの首都アビジャン(Abidjan)に到着した。今回の訪問の目的はアフリカ各国との経済関係の強化だ。

 日本の首相がアフリカを訪問するのは8年ぶり。安倍首相は空港で、コートジボワールのアラサン・ワタラ(Alassane Ouattara)大統領の出迎えを受けた。

 時事通信(Jiji Press)によれば、コートジボワールを「地域の経済大国」とたたえる安倍首相には約50人日本の大手企業幹部が同行している。安倍首相は10日付の現地紙に掲載されたインタビューで、「日本企業は(人口およそ3億人の西アフリカ市場に)大きな関心を持っている」と述べた。