スーダン洪水で32万人が被災、WHO報告
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【8月23日 AFP】スーダンで今月に起きた洪水によってこれまでに32万人が被災し、50人近くが死亡したとの報告書を、世界保健機関(World Health Organisation、WHO)が発表した。
首都ハルツーム(Khartoum)周辺では、22日にも強風を伴う雷雨が新たに発生した。国連によると、同地域は過去25年間で最悪の洪水被害に見舞われている。
WHOによると、21日までに48人が死亡、70人が負傷。全18州のうちの14州で建物に被害が出ている。
AFP特派員は22日、首都の南にある川の氾濫によって農地が約1キロにわたって冠水している様子や、被害の拡大を防ぐために設置されたとみられる砂の山などを確認した。(c)AFP
首都ハルツーム(Khartoum)周辺では、22日にも強風を伴う雷雨が新たに発生した。国連によると、同地域は過去25年間で最悪の洪水被害に見舞われている。
WHOによると、21日までに48人が死亡、70人が負傷。全18州のうちの14州で建物に被害が出ている。
AFP特派員は22日、首都の南にある川の氾濫によって農地が約1キロにわたって冠水している様子や、被害の拡大を防ぐために設置されたとみられる砂の山などを確認した。(c)AFP