【1月24日 AFP】アルジェリア南東部イナメナス(In Amenas)の天然ガス関連施設で起きた人質事件で、同国の特殊部隊によって殺害されたイスラム武装勢力の1人は以前、運転手として同施設に勤めていた人物であることが分かった。同国の治安当局者が23日、AFPに明らかにした。

 治安当局者は「殺害された武装勢力の1人は、天然ガス関連施設で操業する企業の1つで運転手として働いていた。彼は1年ほど前に辞めた」と語った。

 勤め先がどの企業だったのかについては分からないというが、この男の死体を見た複数の従業員が見覚えがあると話しているという。(c)AFP