【10月8日 AFP】11F1第15戦日本GP(Japan Grand Prix 2011)は8日、予選が行われ、レッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel、ドイツ)がトップタイムとなるベストラップ1分30秒466でシーズン12度目のポールポジションを獲得した。レッドブル勢は、今季ここまでの15戦全てでポールポジションを獲得している。
 
 2番手にはわずか0.009秒差の1分30秒475でマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のジェンソン・バトン(Jenson Button)が入り、3番手には同じくマクラーレンのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton、英国)が1分30秒617を記録した。

 4番手には1分30秒804でフェリペ・マッサ(Felipe Massa、ブラジル)、5番手には1分30秒886でフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso、スペイン)と、フェラーリ(Ferrari)勢が続いた。

 ザウバー(Sauber)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)は、10番手につけた。

 9日に行われる決勝でベッテルが1ポイント以上を獲得するか、バトンが優勝を逃せば2年連続で年間総合王者が獲得する。(c)AFP

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