【4月9日 AFP】サッカーJリーグ1部のベガルタ仙台(Vegalta Sendai)は9日、フォワード(FW)のマルキーニョス(Marcos Gomes De Araujo 'Marquinhos')との契約解除を発表した。

 ベガルタは公式ホームページ上で「東日本大震災の被害を目の当たりにし精神的にショックを受けたこともあり、そのような状態でプレーを続けることが難しいという判断を受けて、マルキーニョス選手との契約を解除することになりました」と声明を発表し、マルキーニョスが東北地方太平洋沖地震により精神的打撃を受けたとしている。

 マルキーニョスは2001年に来日し、計6クラブでリーグ戦通算230試合に出場、109得点を挙げている。(c)AFP