【1月3日 AFP】南米チリで2日午後7時20分(日本時間3日午前5時20分)ごろ、マグニチュード(M)7.1の地震があった。

 米地質調査所(US Geological Survey)によると、震源は中部テムコ(Temuco)北西で、震源の深さは16キロメートル。

 チリ中南部では、2010年2月にマグニチュード8.8の大地震に見舞われ、大津波で大きな被害を受けた。このため、津波を恐れた住民らがあわてて高台に逃れる様子も見られたが、当局によれば現在のところ津波の心配はなく、死傷者の報告もない。(c)AFP