【10月7日 AFP】チリ北部のサンホセ(San Jose)鉱山の落盤事故で、地下約700メートルに閉じ込められている作業員33人の救出について、救出作戦責任者は7日、救出のための穴の掘削が予定よりも早く進んでおり、早ければ来週初めにも作業員のもとに到達する可能性があると語った。

 救出作戦責任者のAndre Sougarret氏によると、「プランB」と呼ばれる救出作戦に導入されたT-130ドリルは16時間で53メートルを掘り進めており、作業員たちのもとまで残り100メートルほどになった。

 このニュースを受け、地上でキャンプ生活を送る親族たちも期待感を高めている。(c)AFP

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