【1月28日 AFP】大地震で壊滅的被害を受けたハイチの首都ポルトープランス(Port-au-Prince)で27日、地震発生から15日ぶりに16歳の少女が倒壊した自宅から救出された。

 救出を行ったフランスの救助チームによると、近所の人ががれきの中から声がするのを聞いたのがきっかけ。少女は倒壊したコンクリートの隙間に閉じ込められ、自力で脱出できずにいたという。極度の脱水症状などで非常に衰弱しているが、助け出された際に「ありがとう」と言ったという。

 12日に起きたハイチ大地震でがれきの下から救出された人は、これで135人となった。(c)AFP/Charlie Onians and Alex Ogle