【10月28日 AFP】(29日写真追加、記事更新)サッカーAFCチャンピオンズリーグ2009(AFC Champions League 2009)準決勝、名古屋グランパス(Nagoya Grampus、日本)対アルイテハド(Al Ittihad、サウジアラビア)第2戦。試合は1-2でグランパスがアルイテハドに敗れ、2試合合計スコア3-8で決勝進出を逃した。

 第1戦を6-2で勝利していた2004年、2005年大会の王者アルイテハドは、サレー・アル・サクリ(Saleh Al-Saqri)とアミン・チェルミティ(Amine Chermiti)の得点でグランパスを下し、決勝に進出した。

 アルイテハドは、前半42分にグランパスのゴールキーパー(GK)長谷川徹(Toru Hasegawa)が弾いたボールをアル・サクリが詰めて先制点を奪うと、後半14分には第1戦でハットトリックを記録したキャプテンのモハメド・ノール(Mohammed Noor)のクロスからチェルミティがヘディングで得点し追加点を挙げた。

 逆転が困難になったグランパスは、途中出場の杉本恵太(Keita Sugimoto)が見事なオーバーヘッドシュートを決めて1点を返した。

 11月7日に東京の国立競技場で行われる決勝でアルイテハドは、準決勝でウンム・サラール(Umm Salal、カタール)に2試合合計スコア4-1で勝利した浦項スティーラース(Pohang Steelers、韓国)と対戦する。(c)AFP

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