【11月25日 AFP】長崎市内の県営野球場で24日、江戸時代初期に幕府の迫害で殉教したキリシタン188人に、「聖人」に次ぐ「福者」の位を授ける「列福式」が開かれた。日本で初めて行われた列福式には、式典はローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)の代理、法王庁の前列聖省長官ホセ・サライバ・マルチンス(Jose Saraiva Martins)枢機卿によって執り行われ、国内やアジアから3万人を超えるカトリック教徒が参列した。(c)AFP