【11月17日 AFP】サッカーアフリカ・チャンピオンズリーグ2008(CAF Champions League 2008)決勝、コトン・スポール(Coton Sport、カメルーン)対アルアハリ(Al Ahly、エジプト)第2戦。試合は2-2の引き分けに終わったが、アルアハリが2試合合計のスコアを4-2として通算6度目の優勝を飾った。

 同大会で優勝の最有力候補と見られていたアルアハリは、2日にホームのカイロ(Cairo)で行われた第1戦を2-0で勝利していた。カイロの「赤い悪魔」ことアルアハリは、100万ドル(約9600万円)の賞金と12月に日本で開催される08クラブW杯(FIFA Club World Cup Japan 2008)への出場権を手にした。

 アルアハリは前半38分にアーメド・ハッサン(Ahmed Hassan)が先制点を挙げたが、同ロスタイムにコトン・スポールのLassina Abdoul Karimにゴールを奪われ1-1の同点で前半を終えた。後半に入り18分にはOusmaila Babaがゴールを決めてコトン・スポールが逆転に成功したが、アルアハリは終了間際に主将のシャディ・モハメド(Shady Mohamed)がペナルティーキック(PK)を決めて同点に追いついた。(c)AFP/Andrew Thompson