【10月8日 AFP】茨城県つくば市のベンチャー企業・サイバーダイン(Cyberdyne)は7日、福祉やレスキュー活動支援など幅広い用途向けのロボットスーツ「HAL(ハル)」を発表した。

 ハルは重量11キロ。体表を流れる微量の電流をとらえて筋肉の動きを予測し、装着者が意図した方向に自動的に動くという。

 また、ハルには身体機能を増幅し、50キロ近い重量をわずか数キロ程度の感覚で持ち上げられるタイプの試作品もある。

 サイバーダインは今週から、病院やリハビリ施設にハル500着のリース販売を開始する。(c)AFP