【8月23日 AFP】富山県警は21日、富山県で骨つぼの盗難が相次いでいることを明らかにした。これによると、7月と8月に一家の墓から骨つぼが無くなり、その代わりにメモが残されていたという被害届や相談が相次いでいるという。時事通信(Jiji Press)は、20日までに少なくとも24個の骨壷が盗まれていたと伝えた。

 メモには「遺骨はもらった」「きちんとお世話しますので心配しないで」などといったことが書かれていたという。

 お盆でお墓の掃除をした際に盗難に気づいたケースが多いという。盗まれた遺骨は女性のものがほとんどで、警察は捜査を進めているが犯人像や犯行の動機は分からないとしている。(c)AFP