【6月8日 AFP】2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)・アジア3次予選・グループ2、オマーン対日本。試合は1-1の引き分けに終わった。

 日本は、守護神の楢崎正剛(Seigo Narazaki)が後半にファウジ・バイト・ドゥールビーン(Fawzi Bait Doorbeen)のペナルティーキック(以下PK)をセーブし、引き分けに持ち込んだ。

 前半11分にオマーンのアハメド・ムバラク(Ahmad Mubarak)に先制点を決められた日本は、後半8分に遠藤保仁(Yasuhito Endo)のPKで同点に追いつくと、その後オマーンに与えたPKを楢崎がセーブするなどオマーンに勝ち越しを許さず、敵地ロイヤル・オマーン・ポリス・スタジアム(Royal Oman Police Stadium)で勝ち点1を獲得した。

 これにより通算成績を2勝1敗1分けとした日本は、勝ち点を7に伸ばしてグループ3位のオマーンとの勝ち点差3を守り、グループリーグ2試合を残して最終予選進出となるグループ2位を守った。(c)AFP/Ashok Purohit