【4月6日 AFP】8日に韓国初の宇宙飛行士が搭乗する予定のロシアの宇宙船ソユーズ(Soyuz)が6日早朝、カザフスタン国内にあるロシアのバイコヌール宇宙基地(Cosmodrome Baikonur)の格納庫から姿を現し、打ち上げの最終準備に入った。

 韓国とロシアの国旗が掲げられたソユーズは、1961年に人類初の有人飛行を行った宇宙飛行士ユーリ・ガガーリン(Yuri Gagarin)氏が飛び立ったときと同じ発射台へと運ばれた。

 8日に搭乗する韓国初の宇宙飛行士は、イ・ソヨン(Yi So-Yeon)さん(29)。特別に開発された宇宙食用のキムチとともに国際宇宙ステーション(International Space StationISS)に向かい、セルゲイ・ボルコフ(Sergei Volkov)船長やオレグ・コノネンコ(Oleg Kononenko)飛行士らと12日間のミッションに就く。(c)AFP