【2月28日 AFP】東ティモールの首都ディリ(Dili)にある丘で21日、前ローマ法王の故ヨハネ・パウロ2世(John Paul II)像を建立工事の最後の仕上げが行われた。重さ6トンのこの像は、Alves Andre氏がデザインを手掛け、海抜200メートルの場所に立てられている。全人口の90パーセントがカトリック教徒である東ティモールは以前、イスラム教徒が大半を占めるインドネシアの支配下にあった。独立前の1980年代の当時、前法王は東ティモールを訪問した。そのため、同国内での人気が高い。(c)AFP