【10月11日 AFP】ロシアサッカー連合（Russia football federation）は10日、フース・ヒディンク（Guus Hiddink）代表監督との契約を2010年夏まで延長したことを発表した。

　ロシアサッカー連合のビタリー・ムトコ（Vitaly Mutko）会長は「我々はフースが2010年夏まで代表チームの指揮を執ることで合意に達した」と報道陣に対して語った。

　なお、契約の詳細は明らかにされていない。

　発表を受けてヒディンク監督は「私はロシア代表の監督として働くことができて満足しているし、2008年以降もここで指揮を執りたいと考えている。我々は長期的なプランでチームのことを考えている」と語り、現在の仕事に満足しているとした。

　またイングランド・プレミアリーグのチェルシー（Chelsea）の監督就任の噂について同監督は「最近、ロンドンで非公式ながらクラブと一部の選手に接触したが、監督就任の話はしなかった」と語り、チェルシーの監督に就任する意思がないことを強調した。

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