プーケット島の旅客機事故、死者87人に
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【9月17日 AFP】タイ南部のリゾート地、プーケット(Phuket)島のプーケット国際空港(Phuket International Airport)で16日、格安航空会社ワンツーゴー(One-Two-Go)のMD-82型旅客機が着陸に失敗した事故で、死者は外国人を含め少なくとも87人に上った。旅客機には乗客123人と乗員7人が乗っていた。
空港関係者の話によると乗客123人の内78人が外国人で45人がタイ人だった。
航空当局者らの話によると、旅客機は着陸直前になって着陸を中断する許可を得たが、そのまま滑走路に進入、林に突っ込んで2つに折れたという。
事故機のすぐ後に着陸した便に乗っていた観光客は、「(事故機は)着陸と同時に炎上した。窓から事故機が燃えているのを見た客が皆パニックに陥った」と証言した。
タイのモンコン・ナソンクラー(Mongkol Na Songkhla)保健相は、87人が死亡、43人が生存しているとの声明を発表、乗員乗客130人の状況が明らかになった。
関係者は、現時点で生存者の15人がタイ人、28人が外国人との見解を示しているが、死傷者の身元確認はまだ続行中だという。
空港は閉鎖され、数百人の観光客や地元住民が足止めされている。空港関係者は激しく動揺しており、親族らが情報を求めて押しかけている姿が見られる。
同国運輸省のSansern Wongcha-um副大臣は、「いつ運航を再開できるかめどがたっていないが、最善を尽くしている。本日はすべての便を運航休止とする」と告げた。
事故機が出発したバンコク(Bangkok)のドンムアン(Don Mueang)空港では、親族のために情報センターが開設された。(c)AFP/Griffin Shea
空港関係者の話によると乗客123人の内78人が外国人で45人がタイ人だった。
航空当局者らの話によると、旅客機は着陸直前になって着陸を中断する許可を得たが、そのまま滑走路に進入、林に突っ込んで2つに折れたという。
事故機のすぐ後に着陸した便に乗っていた観光客は、「(事故機は)着陸と同時に炎上した。窓から事故機が燃えているのを見た客が皆パニックに陥った」と証言した。
タイのモンコン・ナソンクラー(Mongkol Na Songkhla)保健相は、87人が死亡、43人が生存しているとの声明を発表、乗員乗客130人の状況が明らかになった。
関係者は、現時点で生存者の15人がタイ人、28人が外国人との見解を示しているが、死傷者の身元確認はまだ続行中だという。
空港は閉鎖され、数百人の観光客や地元住民が足止めされている。空港関係者は激しく動揺しており、親族らが情報を求めて押しかけている姿が見られる。
同国運輸省のSansern Wongcha-um副大臣は、「いつ運航を再開できるかめどがたっていないが、最善を尽くしている。本日はすべての便を運航休止とする」と告げた。
事故機が出発したバンコク(Bangkok)のドンムアン(Don Mueang)空港では、親族のために情報センターが開設された。(c)AFP/Griffin Shea