【8月19日 AFP】ザンビアの首都ルサカ(Lusaka)で17日、南部アフリカ開発共同体(Southern African Development CommunitySADC)の首脳会議が開催された。

 今回で27回目となったSADC首脳会議では、地域の平和維持への取り組み強化に向けた「早期介入部隊」の設立が加盟14か国によって合意された。

 ザンビアのレビ・ムワナワサ(Levy Mwanawasa)大統領は会議後の記者会見で、「アフリカにおける紛争の惨劇は同地域の社会・経済発展を大きく阻害する」と述べ、新部隊の設立を明らかにした。(c)AFP