【7月23日 AFP】サッカー、第14回アジアカップ(Asian Cup)。21日の準々決勝でPK戦の末にオーストラリアを降した日本代表の中村俊輔(Shunsuke Nakamura)が、25日に控えるサウジアラビアとの準決勝を前に同大会での疲労回復の方法を明かした。

 シェラトン・ハノイホテル(Sheraton Hanoi Hotel)に滞在する日本代表は、これまでにグループリーグを含む計4試合を戦っており、東南アジア特有の猛暑などの気候面やスケジュール面で疲労が蓄積している。

 全試合に出場している同選手は、疲労回復の方法について「長い間ホテルで生活していると普段の生活では分からない小さなことに喜びを感じることがある。1日2回、入浴剤を入れた風呂に入るのが数少ない楽しみの1つかな。温泉には多くの効能があるし、風呂に浸かった時の感じも疲労を楽にしてくれる。個人的には一般的な箱根の入浴剤が一番良いね。でも、バランスのとれた食事と風呂に入って十分な睡眠をとることが一番。健康状態に関してはベトナムに来てから1日おきにフォーを食べるけど、日本からシェフも帯同してるので全く問題ないよ」と語った。(c)AFP