【6月13日 AFP】ソマリア北部のプントランド(Puntland)自治政府のIbrahim Artan Ismail治安担当相は12日、米空軍に対し同地域の上空偵察飛行を許可したことを明らかにした。

 北部ボサソ(Bosasso)で行った記者会見で同治安担当相は、「偵察飛行は同地域の山岳地帯に潜伏しているとみられるイスラム系武装勢力に対する掃討作戦を前提とした措置だ」と説明した。

 この武装勢力は、国際テロ組織「アルカイダ(Al-Qaeda)」との関連が指摘されている。プントランドでは、2日にもイスラム系武装勢力に対し、米海軍が砲撃を行っている。(c)AFP