【アスンシオン/パラグアイ 22日 AFP】身代金140万ドル(約1700万)と引き替えに、20日に身柄を解放された世界基督教統一神霊協会(統一教会)のアスンシオン(Asuncion)支部の責任者で土地管理会社社長、太田洪量さん(62)は21日、現地の日本大使館で記者会見を開いた。太田さんは同国北部の都市、Presidente Francoで、現地時間の午前6時過ぎに、一緒に誘拐されていたパラグアイ人で警官のRafael Ramos Balmoriさんと恋人のNancy Gimenezさんと共に解放された。なお、3人とも健康状態は良好だという。写真は同日、アスンシオンの日本大使館で行われた記者会見で、涙ながらに言葉を述べる太田さん。(c)AFP/Norberto DUARTE