【アスンシオン/パラグアイ 21日 AFP】首都アスンシオン(Asuncion)在住の日本人統一教会責任者、太田洪量さん(62)と女性秘書の2人が身代金目的で誘拐された事件で、太田さんが20日解放された。解放の引き換えとして身代金14万ドル(約1662万円)が支払われた。地元警察が伝えた。太田さんは一緒に誘拐されたパラグアイ人で警官のRafael Ramos Balmoriさんと恋人のNancy Gimenezさんと共に解放され、健康状態も良好だという。写真は20日、太田さんの解放を受け記者会見を開く統一教会会長のJacob Thiessen氏。(c)AFP/Norberto DUARTE