【アルジェ/アルジェリア 13日 AFP】首都アルジェ(Algiers)で発生した2件の自爆テロ事件を受け、ヌレディーヌ・ゼルーニ(Noureddine Zerhouni)内務・地方自治相は12日、都市部に治安部隊要員の追加配置を指示した。11日のテロ事件による死者は少なくとも33人、負傷者は220人以上に上っており、数人の重傷者を含む57人が現在も病院で治療を受けている。ゼルーニ内務・地方自治相は負傷者が入院中の病院を訪問後、事件による死者の数を33人と修正発表した。現地では国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)が活動を活発化させることへの懸念が高まっている。写真は12日、アルジェ近郊の町Maalmaで行われた、事件で死亡した男性の葬儀に出席する人々。(c)AFP/FAYEZ NURELDINE