【サントドミンゴ/ドミニカ共和国 2日 AFP】ドミニカ共和国出身デザイナーのオスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)が‘ファッション界におけるドミニカ共和国の地位向上に貢献した’として同国議会から感謝状を贈られた。

 1932年にドミニカ共和国に生まれたオスカー・デ・ラ・レンタは、18歳の時にスペインに移住し、クリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)の元で経験を積む。その後、1963年にニューヨークに移りエリザベス・アーデン(Elizabeth Arden)のクチュールコレクションを手掛け、65年に独立。以降、ニューヨークコレクションを主な発表の場に活動し続けてきた。

 写真は、首都サントドミンゴ(Santo Domingo)で上院議員のアレハンドロ・ウィリアム(Alejandro William)氏より感謝状を受け取るデ・ラ・レンタ氏(左)。(c)AFP/Ricardo HERNADEZ