【ムツヘタ/グルジア 31日 AFP】ソ連からの独立後初のグルジア大統領を務めたズビアド・ガムサフルディア(Zviad Gamsakhurdia)元大統領の追悼式典が3月31日、首都トビリシ(Tbilisi)から25キロメートルにあるムツヘタ(Mtskheta)の教会で開催された。ガムサフルディア元大統領の遺骨は1日、故郷に埋葬される。

 生前は物議を醸した大統領だが、故郷の住民らは一様に同大統領の死を悼んでいる。遺骨の行方が分からなくなってから10年以上が経過していた。ガムサフルディア元大統領の遺骨は3月初旬、チェチェン共和国で発見され、3月28日にグルジアの首都トビリシに戻された。

 写真は3月31日、追悼式典に出席するガムサフルディア元大統領支持者。(c)AFP/VANO SHLAMOV