【東京 13日 AFP】大阪(伊丹)空港発高知空港行きの全日空(ANA)1603便(乗客56人、乗員4人)が13日午前、着陸直前に前輪が下りず、胴体着陸するというハプニングがあった。けが人はいないという。

 同機は、上空で旋回を繰り返して燃料を消費した後、着陸を試みた。付近には、救急車も待機した。機首を滑走路にこすりながら無事に着陸する様子は、テレビでも放映された。

 写真は、東京の羽田空港で、ANA機を誘導するコントローラー(2005年5月31日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO