【モガディシオ/ソマリア 7日 AFP】首都モガディシオ(Mogadishu) で6日、エチオピア軍と国内武装勢力との銃撃戦が発生し、3人が死亡、6人が負傷した。

 また、モガディシオ国際空港(Mogadishu International Airport)に到着したアフリカ連合(AU)平和維持部隊に参加するウガンダ軍に迫撃砲攻撃が加えられ、エチオピア、ソマリア両政府軍が防御に急行した。交戦状態にはならなかった。

 AU平和維持部隊はソマリア暫定政権の支援と、エチオピア軍の撤退を実現するため、総勢8000人規模で派遣される。しかし、国内で6日に発生した戦闘行為は、最近数週間で最大規模となっており、AU平和維持部隊の直面する任務の困難さが改めて浮き彫りとなった。

 写真は同日、モガディシオの空港に到着したウガンダ軍部隊。(c)AFP/MOHAMED MOKHTAR