【大分 26日 AFP】サッカー、Jリーグの大分トリニータは、U-20日本代表MFの梅崎司(Umesaki Tsukasa)がフランス2部リーグのグルノーブル(Grenoble)へ期限付き移籍する事を発表した。契約は1月31日から5ヵ月間で完全移籍のオプションが付いている。グルノーブルは、昨年11月に今春で3月に中京大中京高校を卒業するU-19日本代表FW伊藤翔(Sho Ito)と3年半の正式契約を結んでおり、2人目の日本人選手獲得となる。

 大分市内で会見した梅崎は「移籍が決まった時は純粋に嬉しかった。世界のトッププレーヤーになるという夢があるので、より高いレベルに行けるよう努力したい」と新天地での意気込みを語った。

 U-20日本代表で主力として活躍する梅崎は、2006年9月に行われた第14回アジアカップ(Asian Cup)予選、イエメン戦でフル代表デビューを果たしている。

写真は、2006年5月25日に行われたインドとの親善試合で相手ディフェンス陣に囲まれる梅崎。(c)AFP/Dibyangshu SARKAR