安倍首相、米の対イラク新政策発表前にブッシュ大統領と電話会談 - ドイツ
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【ベルリン/ドイツ 11日 AFP】駐独日本大使館によると、欧州歴訪の一環として現在ドイツに滞在中の安倍晋三首相は10日、ジョージ・W・ブッシュ(George W.Bush)米大統領と電話会談を行い、イラク復興支援活動への協力継続を伝えた。
10分間にわたるこの電話会談は、ブッシュ大統領による対イラク新政策発表に先立って行われたもので、同大統領は安倍首相に対し、「対イラク新政策を検討中だ」と説明した上で、「イラクの治安改善に絶対的な自信がある」と語った。
これに対し安倍首相は、「イラクの治安改善と復興に向けた米国の努力が成功するよう期待している。日本は国際社会と協力して、イラン復興支援活動に今後も積極的に参加していく」と返答したという。
さらにブッシュ大統領は、「北朝鮮問題に対する(安倍首相の)首尾一貫した姿勢」をたたえると同時に、できるだけ早い段階で訪米を実現するよう首相に求めたという。
写真は11日、東京で街頭のテレビ前に立ち止まり、ブッシュ大統領演説を聞くビジネスマン。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
10分間にわたるこの電話会談は、ブッシュ大統領による対イラク新政策発表に先立って行われたもので、同大統領は安倍首相に対し、「対イラク新政策を検討中だ」と説明した上で、「イラクの治安改善に絶対的な自信がある」と語った。
これに対し安倍首相は、「イラクの治安改善と復興に向けた米国の努力が成功するよう期待している。日本は国際社会と協力して、イラン復興支援活動に今後も積極的に参加していく」と返答したという。
さらにブッシュ大統領は、「北朝鮮問題に対する(安倍首相の)首尾一貫した姿勢」をたたえると同時に、できるだけ早い段階で訪米を実現するよう首相に求めたという。
写真は11日、東京で街頭のテレビ前に立ち止まり、ブッシュ大統領演説を聞くビジネスマン。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO